
新年の模様替え
01/07/2012 16:39:00
あけましておめでとうございます!
2012年初めてのブログ更新です。
みなさんはどんなお正月を過ごされたのでしょうか。
私は実家で家族と一緒に、平凡かつ平和なお正月を楽しんできました。
今年は平和で穏やかな年になるといいですね。
さて、平文では新年を迎え、店内を少し模様替えしました!
階段の壁に京野菜をモチーフにした織物画を並べてみました。
西陣織(絹糸)で個性豊かな野菜たちが織り込まれています。

拡大するとこんな感じです。(クリックで画像が大きくなります)

ちなみに左から
もぎ茄子、青唐、聖護院大根、堀川牛蒡、聖護院かぶら、丹波栗となっています。
スーパーでも見かけるお馴染のものから、
これは一体…?という珍しいものまで、24種類の野菜が勢ぞろいしています
。
どれも素朴で可愛らしい形です。
そして京野菜の奥には、
琳派の金彩による色紙と短冊をディスプレイしました。
こちらが色紙。
そしてこちらが短冊です。
どちらも四季を彩る花々がモチーフになっています。
琳派とは桃山時代後期に生まれた流派で、
大胆な構図や箔の多用などによるデザイン性の高い描き方が特徴的です。
尾形光琳の「紅白梅図屏風」なんかをイメージしていただければ、
なんとなくどのような流派かお分かりいただけると思います。
写真では見にくいかもしれませんが、
箔の色の微妙な濃淡や、細くなめらかな線がとてもきれいなんですよ。
実際の美しさは、ぜひ直接見にいらしてください!
このように新鮮な気持ちで一年のスタートラインを切ったギャラリー平文ですが、
今年も何とぞよろしくお願いいたします!
相原
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「龍尽くし」の粋
02/05/2012 16:22:00
まだまだ寒い日が続いて、冬まっただ中という感じですね。
私は大学の卒業論文の口頭諮問も終わり、
あとは(おそらく)卒業するだけ!という開放感と寂しさを味わっています。
さて、ギャラリー平文には奥村さんの作品のほかにも、
門田信次さんという象嵌作家さんの作品も置いてあります。
これは門田さん作の指輪です。
>なんでも、
写真のように鉄をらせん状に曲げるワザは門田さんだけにしかできないとのこと…
シンプルなデザインの指輪の中にもダイナミックな印象があり、面白いですよね。
そしてこちらが帯留め。
何がモチーフになっているか、お分かりになりますか?
そうです、龍の爪です!
龍がキラリと光る爪で、玉をがっしり掴んでいる様子が象嵌で表現されています。
角度を変えるとこんな感じです。
この帯留めに合わせたい帯が、
奥村さん作のこちら。
実はこの二つは、お二人の会話の中から生まれた、
いわばコラボ作品なのです。
そして極めつけはこの伊達襟!
七色の鱗は、古来より女性の厄除けの効果があると言い伝えられてきました。
この伊達襟は、その色調を現代に合うようシックにアレンジしました。
写真のほかにもたくさんの色があって、目移りしちゃいますよ。
門田さんの帯留めに龍の帯、
さらに七彩鱗の伊達襟を効かせた「龍尽くし」。
こんな感覚を無地の着物に合わせて・・・・・・
そんな「粋」な着こなしができる大人の女、憧れますね。
--------ひかり
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小判の輝き
02/25/2012 14:41:00
こんにちは、相原です。
ついこの間まで雪が降っていたのに、
最近は少しずつ寒さが和らいできたような気がします。
まだ梅の見頃は遠いようですが、今日の上七軒は
北野天満宮の梅花祭にいらした方々で賑わっていますよ。
さて、
今日取り上げるのは金箔石鹸の最新作≪小判シリーズ≫です!
遊び心がありながらも、本金箔の輝きが堪能できるデザインが出来上がりました。
こちらは「本金」バージョン。
堂々とした佇まい。
そしてこちらは「猫に小判」バージョン。
かわいらしい猫がくりぬかれていますが、
よく見るとこれ、招き猫なんです。縁起がいいですよね。
さらにこのシルエットにはある工夫が隠されています。
招き猫は右手で金運を招き、左手で人を招くと言われていますが、
この石鹸は向ける面によって右手も左手も挙げられるんです。
少し欲張りな招き猫ですね。
持っていると金運がアップしそうな≪小判シリーズ≫、
ぜひお店まで見にいらしてください!
>
相原
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西欧貴族とヨーロピアンレース
04/21/2012 14:14:00
はじめまして、新入りバイトのたまきです!
先月から務めております。
これからわたしもブログを更新していきたいと思いますので、よろしくおねがいします。
今日ご紹介するのは、ヨーロピアンレースを使ったアクセサリーです。

本金箔にヨーロピアンレースが張られていて、ゴージャスかつ上品なブローチです!
機械で編まれたレースとは違い、奥村さんの使っているレースは手編みで長い時間をかけて作られたもの。
贅沢ですね~。

さきほどのブローチに使われているのがこちらのヨーロピアンレース。
同じパターンが繰り返されていますが、手編みのためパターンごとに微妙な違いがあります。
そのため、同じレースを使って作られたものでも、すべて少しずつ違っている「世界にひとつだけのアクセサリー」なんですよ!
「レース」とひとくちに言っても、「ニードルレース」や「ボビンレース」、「クロッシェレース」など様々な種類があります。
古くは中世ヨーロッパの修道女たちが日課としてレースの制作を行っており、「レース」という言葉は当時の女子修道院から誕生したと言われています。
そして貴族たちからは「糸の宝石」と呼ばれ、こぞって買い求められました。
平文で扱っているレースは、オーナーの奥村さんが日本だけでなく、海外の市場で買い集めてきた古いもの。もしかしたら、遠い昔のヨーロッパの貴族が使っていたものかも・・・と思うと、なんだかロマンティックですね。
とっても奥の深い、レースの世界。まだまだ未熟者ですが、わたしもレースについて勉強中です。
平文にお越しの際は、ぜひヨーロピアンレースのアクセサリーをご覧ください!
たまき
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意外と読めない京野菜
04/22/2012 14:15:00
初めまして、同じく新入りアルバイトの松原です!
私も先輩方のように楽しくためになる記事を書けるよう精進していきたいと思います。
さて、タイトルの「読めない京野菜」の意味をお分かりになるでしょうか?
昔から京都のおばんざいに用いられてきた京野菜ですが、
普段の生活ではあまりなじみがない方も多いのではないかと思います。
実は京野菜は、読みにくい一風変わった名前を持つものが多いのです。
今日の平文では、新年の模様替えから展示している京野菜の織物画に、野菜の名前を入れる作業を行いました。

この野菜の名前は「松ヶ崎うきな蕪(まつがさきうきなかぶ)」といいます。
奈良時代に僧によっていずこからか伝えられ、以来左京区松ヶ崎で栽培されてきた種なのだとか。

他にも現在展示されている作品の中には、「寒咲菜種(かんざきなたね)」や「三尺ささげ(さんじゃくささげ)」、
「鶯菜(うぐいすな)」といったなじみのない名前の野菜がたくさんあります。
京都にきて日の浅い私にはとても不思議な名前なのですが、
生粋の京都人の方から見ればあるいは読めて当然のものなのでしょうか。
名前からも由緒が伝わる、変わっているけれど京都らしい素敵な名前ですね。
みなさんもぜひ平文にお越しいただいて、京野菜の奥深さとその素朴な美しさを実際に堪能してみてください。
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松原
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PET「再器」シリーズ新作・風にそよぐ花器
05/10/2012 14:38:00
お久しぶりです、松原です。
みなさんGWはいかがお過ごしでしたか?
私は実家に帰るために平文をお休みさせていただいていました。
これからはもう少し定期的に更新していこうと思っております。
さて、今日ご紹介するのはPETアート「再器」シリーズの新作です。

これらの作品は全面に本金箔を贅沢にあしらったもので、金箔同士が重なって浮いた端をあえて残しているのです。

浮いた端材が美しくかつ繊細に貼りついているのがお分かりになるでしょうか。
金箔というのはごく薄く軽い素材であるため、この端材はほんのわずかな風に揺られてそよぎます。
そのさまは実に涼しげで、これからの季節にぴったりです。
風の通る部屋で季節の花を生けて、花と花器が風に揺れるのを楽しみたい一品ですね。
平文ではこれからこういったPETアートの普及に努め、ワークショップを展開していこうと考えております。
小学生にもできる簡単なものをお伝えしていくので、機会があれば是非そちらにもお立ち寄りください。
------松原
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PETアート
05/13/2012 15:49:00
お久しぶりです、玉置です。
みなさんゴールデンウィークはいかがでしたか?急に寒い日々が続きましたが、風邪など召されていませんでしょうか。
さて、今日ご紹介するのは、PETアートです。といっても、お店に並んでいるようなきちんとしたものではなく、私たまきが初挑戦したへっぽこPETアートです。

(一番左奥は奥村さんの作品)
思ったより難しく、思い通りにいきませんでしたが、なんとか二つのPETアートをつくりあげました!
第一作目 《ゴッホたまき》(奥村さん命名)
まだまだ拙い出来なので、これから練習をして完成度を上げていきたいと思います!
ところで皆さん、このブログでも時々出てくる「PETアート」ということば・・・この「PET」、なんと読んでいますか?
「PET」とはもちろん、材料であるペットボトルの「PET」です。
これは「ポリエチレンテレフタラート」の略で、英語圏では「ピート」もしくはそのまま「ピーイーティー」と発音されます。
そのため平文では前者の呼び方を採用して、「PETアート」を「ピートアート」と呼んでいます。
よければ皆さんも、「ピートアート」と呼んでくださいね!
それでは皆さん、梅雨に負けずに今週もがんばりましょう!
たまき
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フェイスブックページ、開設
05/24/2012 16:05:00
こんにちは、松原です。
最近は寒暖の差が激しいですね。夜には意外と冷え込むので、半袖で過ごすにはまだ少し早いようです。
今日はフェイスブックページ開設のお知らせです。
ギャラリー平文も、時流に乗りフェイスブックを開設いたしました。(最近は株価下落のニュースなども聞かれますが・・・)
こちらでも様々な作品を随時紹介していきますので、フェイスブックをやっていらっしゃる方は是非「いいね!」を押してみてください。
ブログよりも大きい画像を載せられるので、よりよく作品の色合いや様子などがお分かりになるかと思います。
私もそこまで詳しいわけではないので手探りの中での更新ですが、多くの人に平文の存在を知っていただけるよう勉強していこうと思っております。
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松原-----
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PETアート
05/27/2012 13:56:00
こんにちは、バイトのたまきです。
しばらく肌寒い日が続きましたが、最近また初夏らしいお天気が戻ってきましたね。
皆さん熱射病になどならないよう、お気を付けください。
今日は奥村さんにPETアート(ピート・アート)作りを教わりました!
前回は着色だけさせていただいたのですが、今回はペットボトルをガスバーナーで変形するのにチャレンジしました。
最初はガスバーナーの火の勢いに焦って、失敗してしまいました・・・。

制作風景
三度目の挑戦で、やっとそれらしい形に出来上がりました!ちょっとバランスが悪いですが・・・。

小さな穴が開いていますが、これは壁に掛けるための穴です。
自分で実際に作ってみて、改めて奥村さんの作品のすごさを実感しました。
上手に作るには、少なくとも100個は作らなくてはいけないそうです。
もう少し練習を重ねて、きれいに作れるようにがんばります!
------たまき
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ちょっと涼しい再器の飾り方
06/07/2012 14:23:00
;お久しぶりです、松原です。
もうすっかり初夏の日差しとなってきましたね。節電の夏はこれからも厳しくなりそうです。
今日は再器の少し変わった展示方法の紹介です。
5月10日の記事「PET「再器」シリーズ新作・風にそよぐ花器」でお伝えした全面金箔の再器を、このように宙吊りにして展示してみました。
目線の高さにあるこれらは外光を反射しとても目を引くようで、以前より多くの方が覗き込んでくださるようになりました。
なにより、ドアが開閉するたびに花器の金箔が揺れる様はとても涼しげです。
風鈴のように体感温度を下げる効果もあるのかもしれません。

この展示方法、実はご家庭でも可能なほどお手軽なものだったりします。
これらの再器は釣りなどで使う「てぐす」で下げられているのです。
カーテンレールや網棚などS字フックがかけられるような場所であれば、そこから針金や短い棒片などを先に結び付けた「てぐす」を垂らすだけでできてしまいます。
棒片を花器の中に挿しこみ、つっかえさせると案外きちんと固定されるのです。
再器は素材がPET(ペットボトル容器)ですから、軽量なところも吊り下げに適していると言えますね。
集合住宅の多い昨今は風鈴の騒音問題もあるようですし、静かな涼の形として吊り下げてみてはいかがでしょうか。
松原-----
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King Tut
06/16/2012 14:28:00
こんにちは、たまきです。
雨模様が続き、すっかり梅雨らしくなってきましたね。
さて、今日は新作のPETアートをご紹介します。

こちらの作品、何をテーマにしたものかお分かりでしょうか。
実はこれ、最近展覧会も催され、注目を浴びているツタンカーメンをイメージして作られたものなんです。
深い青と金の組み合わせがエキゾチックです。
今回の作品は、他の作品に比べて金箔の光沢が強いのですが、これは金箔の輝きを強調するために、使う材料や技法を工夫しているんです。
長年培ってきた経験によって作られているものなんですね。
深い青と金箔の光沢が目を引くのか、多くのお客様が覗いて行かれます。
よければブログをご覧の皆さんも、ギャラリー平文まで実際にツタンカーメン作品を見に来てくださいね。
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たまき
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彩―いろどり―
06/30/2012 14:40:00
こんにちは。今日はすっかり日差しが夏めいて暑い日でしたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
ギャラリー平文では、今構想中の「帯作り教室」の下準備を行っておりました。
「もっと気分的にも金銭的にも、気軽に着物を着られたら・・・」「洋服をリメイクするような感覚で着物にもオリジナリティを取り入れられたら・・・」「様々なTPOや気分に合わせられる、自分だけの着物があれば・・・」そんな「こんな着物があったらな」という願いを叶えられる教室になればいいな、と思っております。
具体的には、「シルクスクリーン技法」で作る帯を構想中です。
というのも、シルクスクリーン技法だと手軽に思い通りのデザインで帯を飾ることができるからです。
製作過程は、簡単に言えばまず原画を用意して、それをもとにステンシルのシートのようなものを作ります。そしてそのシートを使って帯の一部に糊をつけ、その上から金箔を貼る、いった感じです。
(右から 原画、ステンシルシート、完成品)
これは「彩」という字をデザイン化したものです。
「いろどり」という意味を持つこの漢字に相応しく、様々な色箔をモザイクのように組み合わせています。
帯作り教室では、シルクスクリーン以外にも様々な技法での帯製作を構想中です。
教室を開催した折には、是非ご参加ください。
また、興味がおありの方は、是非お気軽にコメントしてくださいね。
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たまき
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