平文・石
平文 ・ 本金箔石
那智黒石に本金箔をあしらいました。きわめて柔軟な性質で、箔が表面の細かい凹みへと密
着し、石の表情を鮮明に際立たせます。本金箔を全面にあしらったものをはじめ、幾何学的
に切り出した箔を貼り、金と黒地の対比が見せる美しさを持ったもの、あるいは白銀の輝き
に清涼感のあるプラチナ箔を素材としたものなど、作品の展開も多様な広がりを見せます。
全面に本金箔
●にこいち2つで1つのいし
石に本金箔を貼った割札。
●祇園・お茶屋の中庭に敷き詰めた様子
庭の土面に本金箔石を万遍なく敷くことで、新たな空間の美を演出する実験を行いました
●京都・丸善にての織物画展で 木賊を中央にして 石を敷き詰めた様子
●十二支
那智黒石に干支の書。
hyomon